

商品のネーミングって、めちゃくちゃだいじっす。
商品自体は変えていないのに、ネーミングを変えただけで何倍も売れる例もありますから。ネーミングってめちゃくちゃ大事なんすよね。
だからですね、何を言いたいかというと…
●今のネーミングを疑ってみてほしいんです。
ホントに今のネーミングでいいのか?って。「今までそうだったから」って理由で続けると損をし続けるかもしれませんから。
今日は、あなたの商品のネーミングを7変化させる切り口を紹介します。「ひと言」での言い切りネーミングではなく「形容詞+商品」というカタチのネーミングですが、1つの参考にして頂ければ。
実際にネーミングを変えるかどうかは置いといて、まずは、あなたのイチオシメニューの新ネーミングを考えてみましょう。新たな発見があるかもしれませんよ~。
ここでは、例として「ひと晩寝かせたカレーライス」を7変化させてみますね。
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【逆視点】
・眠りから目覚めたカレーライス
【数字に置き換え】
・たっぷり12時間寝かせたカレーライス
【数字の単位を変える1】
・720分寝かせたカレーライス
【数字の単位を変える2】
・1/365のカレーライス
【擬人化】
・一人ぼっちの夜を耐え抜いたカレーライス
【状況を具体的に描写】
・暗闇を潜り抜けたカレーライス
【周りの人の感情】
・昨日は食べるのを我慢したカレーライス
【Beforeとの比較】
・昨日よりもコクが増したカレーライス
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どうですか? どれも「ひと晩寝かせたカレーライス」のことを言っています。
でも、表現の切り口を変えると印象が変わりますでしょ?
ネーミングで何が大事かって、お客さまが受ける印象です。お客さまがどんな印象を持つかで、買いたいかどうかが変わります。
だからですね。何も考えずにネーミングをつけてたらもったいないんです。そのネーミングをつけることで「お客さまがどんな印象を持つか」そういうことを考えながらつけるべきなんです。
そうするためにも、ネーミングの切り口を拡げておいた方がいい。今回の7変化は、そのヒントにしてほしいっす。きっと使えますから。
イチオシメニューのネーミングを変えるのが怖かったら、季節のメニューなどで試してみてもいいかもしれません。ぜひぜひ、まずはアイデアを拡げてみて下さいね~
■前回の記事 「ギモン」を作ればくぎ付けにできる!プロの「伝え方」(2)
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■前々々回の記事 やっぱ「手書きハガキ販促」は、効くぜ!
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