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この夏、ぼく自身がためてきた販促ノウハウを再現できるようにまとめにかかっています。「ぼくが溜めてきた」というと言い過ぎですね。いろんなお店や中小企業の社長さんと一緒に販促活動を一緒に練って、実践してきて少しずつたまってきたものです。

これまでは、手書きのメモだったり、頭の中でなんとなーくやっていたものをきちんとまとめようとしています。きちんとパソコンで打ち込んでパワーポイントでシート化して、すぐに再現できるノウハウにしようと思って。

今日はその一つを、項目だけ共有させて頂こうと思います。詳しくは説明しませんが、これだけでもヒントにして頂けるかなーと思いまして。


■ここまでやるかっ!品質9法則

お客さまに我々の商品を買って頂いたり、依頼・注文して頂くときには理由があるはず。それはこんな式で表せそうです。

☆買う=品質への納得 × 自分の変化への期待 × キー感情

「品質への納得」は、お店の商品やサービスの品質です。これに対して信頼して頂き、納得頂くこと。

「自分の変化への期待」は、お客さま自身のことです。利用することで何が得られるかを想像して頂くもの。

「キー感情」は、お客さまが購入を決める際に最後のひと押しになる感情のことです。これもだいじ。


この中でも、今回は「品質への納得」について。

「ここまでやるかっ!」とお客さまが驚くほどに高い品質を持っていたら、品質に納得頂けるでしょう。これがちゃんと伝われば、購入率も上がるし、クチコミ紹介にもつながります(だって、人にも言いやすくなるから)。

これを伝わりやすくする方法として「9つの法則」としてまとめました。

こんな感じです。

1)量より質の法則
2)虫眼鏡の法則
3)横目の法則
4)専門具の法則
5)レアものの法則
6)圧倒的数字の法則
7)圧倒的応援したいの法則
8)奇跡起きたの法則
9)非常識の法則

この内1つ2つに当てはめて、お客さまに分かりやすく伝えておくと、お客さまも納得しやすいし、覚えやすい。そして話しやすいのでクチコミ紹介もしやすいのです。

この内一つだけ、具体的に説明してみますね。


2)虫眼鏡の法則について

虫眼鏡を使ってみるほど、細かい点までこだわることです。プロは一般の方よりも細部まで見ていることがあるでしょう。同じものを見ていても、プロの方が細かい。それを知ると、お客さまは「すげー、そこまで見るの?」ってなるわけです。

たとえばデザイナーさん。チラシを作っている時に、文字のレイアウトについて超細かな指摘をしてきたり。「この文字、あと1mmだけ右にズラすと、お客さまが見やすくなります」とか。

たとえば焼鳥屋さん。鶏のもも肉の焼鳥なのに、超こだわっていたり。「同じももでも、足の付け根と膝あたりだと味が違うから、分けて使うんだ」とか。

同じものを見ていてもプロは細かく見ている。それが虫眼鏡の法則です。これがお客さまに伝われば、すげーってなりますでしょう?

 

お客さまが「ここまでやるかっ!」っと驚くほどの品質に高めましょう。それができたら、あとは売り方の工夫です。これがないままに売ろうとしても、お客さまには、喜んでもらえないかも。

ぜひ、自分の商売の「ここまでやるかっ!品質」を見直して見てくださいねー。

■前回の記事 逆算名刺?が完成。実物写真としかけは?

■参考:「売ってください」の設計室

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