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先日、本を読んだんです。「儲かる一言 損する一言」って本。
↓読んだ感想っす
http://haps.chu.jp/archives/7124
言葉の使い方によってお客さまの行動や判断が変わっちゃう。結果的に儲かる。そういう本です。36項目あって、スイスイ読めます。実はその中には「う~ん、そうかなぁ」とスッキリしない項目もあったんですけど、「ウハッ!こりゃスゲー!」って項目もいくつもありました。だから、買ってよかったっす!
その中に、こんなフレーズが掲載されていました。
「どんなお客さまがいらっしゃるのですか?」
著者がスーツの買い物中に、スタッフさんに言われた言葉だそうです。著者は講師をされているとのことで、そこにいらっしゃるお客さまのことを聞かれたのです。
そこで出てきたお客さん像は、経営者。多くの経営者の前でしゃべっている姿が浮かびます。そういう方がイメージされると(店員さんとも共有されると)、自然と、いいスーツを着ている自分が浮かび、高いスーツを購入したというエピソードでした。
うんうん!
分かりますね~。
高いスーツは買ったことないですけど、その気持ちはすっげー分かります。自分のかっこいい姿(カッコつけて言ってしまった姿)が共有されると、カッコつけのまま続けなきゃいけなくなっちゃう。。
「虚栄心・見栄」が、くすぐられているんです。見事に。(この著者さんは「虚」ではないかもしれませんが)
そんな風に「虚栄心・見栄」をくすぐるフレーズって他にもあるんだろうなーと思いまして、探して、集めてみました!(こちらの本以外からです)
「虚栄心」以外にも「優越感」のくすぐりも混じってしまいましたが、20以上集まりました!これは今月の販促マガジンはこのテーマにしよーと思っとります。もう少し整理して。(毎月作って、お客さまに送ってます)
今日はそのうちから、5フレーズを共有してみようと思います。ムリに使う必要はありませんが、使いたくなったら、使ってみて下さい。
—————————————-
「○○さんにそう言って頂けなんて嬉しいです!」
(他の人ではなく「あなた」に)
「最近は、○○ができない人って多いじゃないですか?」
(我々は「できている」という前提で)
「日本酒通な人ほど、この香りは珍しいって言ってくれるんです」
(「通」な人の条件提示)
「君みたいな人材が欲しいんだけど、どこにもいないんだよ…」
(あなたがすごい人という前提)
「それ!ご自分の言葉ですか!?あの有名な経営者も、同じようなことを言っていました!」
(すごい人と同じだと伝える)
—————————————-
悪意を持って使おうとすると、気持ちのいいもんじゃないですけどね。
でも、「虚栄心や見栄」ってくすぐられるともうNoが言えなくなっちゃいます。きっと、売れる営業マンは使いこなしてるんでしょうね~。ぼくは営業苦手だからこれも苦手な分野っす。だからこそ、集めてみました!
今月の販促マガジンでは、これをもっと特集してみます~☆
▼販促しかけ人の頭ん中。(販促マガジンお届け)
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◇前回の記事 4コマDMに即反響アリ!今後が楽しみな作戦♪
◇前々回の記事 チラシで「伝えたいこと」よりも大事なことに辿り着いた!
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