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先日、館山に電車で向かいました。で、途中の千葉駅での乗り換えがあり少し時間があったんです。ですので、気になっていたパン屋さんに向かいました。

少し前に千葉駅はリニューアルしたそうで、新テナントがいくつも入っています。その気になるパン屋さんがあったんです。以前に千葉駅で乗り換えた時にみかけてすごく行列していたのです。

有名なパンやさんだそうです。そのお名前は、ぼくも聞いたことがあったんです。だからこそすごく気になっていて、昨日は時間があったので入りました。

ピーターパンさんというお店です。千葉県内で展開をされていて、大人気店とのこと。どこも行列ができる大繁盛店のようです。だから聞いたことがあったのでしょうね。はじめて行けてよかったです。

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■超行列の店内

店内は、レジから入口までずっと行列です。行列に並びながらパンを選んで待つ感じでした。んで、だいじなのはここから。

店舗は広くないし、通路も広くないです。だから並ぶお客さん同士はキツキツですし、店員さんがパンの補充に来るときも「すみませ~ん」とお客さんに分け入って入る感じ。広くない店内にこれでもかっ!ってほど人がいてみんなでキツキツな満員状態です。

まぁ「狭い」という意味では不便な感じでした。

●あと少し通路が広かったら、だいぶ動きはスムーズだろうなーとか

●行列を壁際にくっつけて並んでもらえば、補充作業はもっと楽ちんにできそうだなーとか

●トレーがもう少し小さかったら、お客さん同士のキツキツ感がへりそうだなーとか

まぁ不便さに対する改善案て出てくるわけです。ちょっと考えるだけでも。

でもですよ。
思うのです。

その改善て、本当に必要なのか?

って。

何でもかんでも、不便を改善すればいいのか?
不便を改善すれば、お客さまは喜ぶのか?
売上は上がるのか?

通常なら「不便を解消」することは満足度アップにつながるし、リピーター増加や
売上アップにもつながります。

でも、今回に関しては「違う」と感じたんです。

この「不便さ」がいいのです。

今の距離感だからこそいいんだろーなと思うのです。
人同士の距離感かみな近いから、すげぇ賑わってる記憶が残ります。

今の距離感だからこそ、「すみません」「どーぞ」「ありがとう」というコミュニケーションが多発するです。店員さんとだけでなくお客さん同士でも。

不便が解消されて、動きやすくなってしまったら、この賑わい感やコミュニケーションまでなくなってしまう。それって行列繁盛店にとってマイナスなのかもしれない。

そう思うのです。

人って、どこかMっけあるし、キツキツなのもいいんすよね~。
繁盛店には理由がある。これもその要因なんじゃないかと。

まぁあくまでも個人的な視点です。お店の狙いではなない可能性もあります。その点はご容赦くださいませ。とにもかくにも、すげぇ面白かったっす。

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