

昨日は滋賀県の彦根でのセミナーでした。少し早い新幹線を手配頂き、街を散策しました。彦根城でも面白いことがあったんですが、今日はその後のことを1つ。
城下にはキャッスルロードという観光ロードがありました。その道に入って少ししたところにおいしそうなお肉屋さんがありました。店頭で揚げたてのコロッケを売っています。近江牛のコロッケです。
店頭には近江牛のオブジェが。「牝牛一筋」って言葉にこだわりを感じます。
↓こんな感じ。
店頭ではコロッケとメンチカツが売ってたんですが、昨日のぼくは迷わずコロッケの気分でした。
「コロッケを1つお願いします」
そう注文すると、店員さんはこう言いました。
「100円のでいいですか?」
え? 100円以外のがあるの?
横を見ると、普通のコロッケは100円。その横に「プレミアムコロッケ」なるもののPOPがあり、250円でした。
ぼくが今後彦根にくることは、あるでしょうか?少なくとも予定はありません。ならば、250円を食べとかないと損した気持ちになる。すぐ「プレミアムでお願いします」と言い直しました。
どうです?
この1連の流れ。
「コロッケお願いします(100円のつもり)」
「100円のでいいですか?」
「え、他もあるの?ならプレミアム(250円)」
超スムーズでした。店員さんのひと言で、100円が250円に変わったんです。まぁ150円の差ではありますが、客単価は2.5倍ですよ。
この「100円のでいいですか?」の一言。これがなかったら、ぼくはプレミアムは注文していません。(なんせ、目に入っていませんでしたからね)
そして「これを逃したら損する感」
これを感じてもらえれば、アップグレードは容易でしょう。その意味では、観光地であることはメリットです。(いつも行く居酒屋さんなら「今度でもいいか」となるし)
んで、食べた感想。
んまい!
かじった瞬間に「肉!」ってのが口に広がるんです。んまい。でも、名残惜しいのは100円のと比べられなかったこと。どうせなら100円のと250円のを
食べ比べてみたかったなー(お店を離れた後に気づきました)。そしたら「確かに違う!」ってさらに実感したと思うんです(いや、味の分からない男であることが証明されるだけかも)。
あと、250円じゃなくって、500円だったり1,000円のコロッケでも、観光地なら売れると思いますね~(しかもクチコミもしやすい)。
あ~なんだろ。すでにもう一回食べたいっす。こちらのコロッケのお肉屋さん、なんとぼくのセミナーにもご参加頂いていました!ビックリですし、超うれしー。
「牝牛一筋」の理由もお聞きできてラッキー。子どもを産んでいない牝牛限定だそうで、脂が違うんだそうですよ~。
▼千成亭さん
http://www.sennaritei.jp/shop/
↑わ、お店はいっぱいありました。ぼくが言ったのは夢京橋店です。
◇前回の記事 名刺を作る前に、ビジネスステップを作っとけ!
◇前々回の記事 押しつけ名刺と、惹きつけ名刺
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