

Line@始めました。販促ナイショ話。販促美人とお友だちになってね☆
先日の月曜日に、オルインさんという飲食企業の店長会議で120分の枠をもらって、販促研修会をしてきたんです。当日参加くださったのは12名の店長と3名の経営陣。
※実力派の店長ぞろいなんです!軟派じゃない硬派な方々です。すげー。
やったのは店長同士のディスカッション会です。会社の方針に沿ったテーマと、それに合う販促お題も入れて。
店長って孤独なんですよ。ぼく自身も店長経験があるから分かりますけど、店長って孤独なんです。(経営者も孤独ですね~)
店長って、会社に属しているし同僚もいはずなんですけど、同僚と顔を合わせる機会って1ヵ月に1回あるかないか。基本的には1人なんです。(お店に社員さんや料理長やアルバイトさんはいますけど)
だから「お店を良くしたい!」と思って、アイデアをひねろうとしても、1人。1人だとどうしたってアイデアの幅は狭まります。ぼくもそうです。一人で出すアイデアなんて大したことないっす。でもみんなの力が加わればすっごい大きな力になりますよね?
そんな時間になるよう構成してみました。
いろいろ狙いを持って構成したんですが、その中から今日は2つ共有させてください。
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1)頭ほぐしタイムをとる
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ぼくはいっつもやることですが、場があるときはウォーミングアップとして頭ほぐしタイムを取ります。
軽ーいお題やゲームで頭をほぐすんです。いきなり重たい本題に入っちゃうと頭が動かなくって、いい案もでないもんですから。まずは軽ーいお題にして、バンバンアイデアが出るように頭をセットするんです。
先日行ったのはこんな感じ。
・20秒自己紹介の中に「私を食材に例えると?」を入れる
・30秒アイデアだし。「ひろいもの」から連想するものを30秒で列挙
・会社のイイ所を180秒でたくさん出す
小さなお題をいくつかやりました。一つのお題に対して深める方法もありますが、頭ほぐしを狙うなら数をこなす方がイイのでこんな風にしています。
ちなみに、ワークにはしれぞれ狙いがあるのでそれも伝えています。
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2)業務に直結するお題を設定
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次のテーマは、お店の業務に直結するお題設定をしました。
今回はこちら。
●「お刺身7点盛り」についてお客さまから質問されてください。
居酒屋企業なので、お刺身7点盛りは定番メニューです。で、おススメをしたくても、スタッフの方からおススメをするのは難しいこともある。苦手な人もいる。
でも、お客さまの方から質問をしてくれたらスムーズに答えることができて、話も弾みます。押しつけ感もなくメニューの説明ができるんですね。そういうことを狙ったしかけ作りのお題です。
↓お題シートはこんな感じ。
吹き出しに、お客さまの質問例がありますでしょ?こんな質問が起きるようなアイデアを練ってもらいました。(こういう具体的ゴールってだいじなんでが、それはまた今度)
ざっと説明した後は、
1分間の個人ワークタイム。
その後に、グループタイム。
最後に全体発表タイムです。
結果的に、面白いアイデアがいっぱい出ました☆
↓こんな感じ。ちょっと画質落としていてすみません。
このあがったアイデアの中から「これをやります!」って宣言をしてくれた店長もいたので、来月が楽しみっす。このように、お題を業務に直結するものにしたので、お店での実践にもつなげやすくなります。これは売上にも直結するお題でもありました。(売上よりもコミュニケーションですけど)
進め方はこんな感じです。個人⇒グループ⇒全体という流れで進めて行きました。すると、一つのお題に対して、どんどん視点が増えていくんですね。
人のアイデアが聞けると視野が拡がります。自分では考えつかなかったことが加わるんですね。これってとってもだいじな時間です。上司に相談をして得られたアイデアとも意味が違います。同僚とのワークで得られたものですから。それを自分で「やる」と決めたら、上司の指示ではなく自分で決めたこと。やりがいも違いますよね。
こうしたディスカッションを通じて1人の力が何倍にもなる。これってすごいことです。一人じゃできないこと。会社って羨まし―なーって思う瞬間ですよ。
一人の力って限られていますので、周りの力を引き出して結集することで、
より大きな力になります。そんなことしてみませんか?
もし会社にメンバーがいるなら、お店にも何人もメンバーがいるなら、ぜひぜひやってみてほしいです。
とはいっても、その場が「楽しー」で終わっちゃダメっすね。ちゃんと業務に落とし込まれないと意味なしっす。そのための構成も盛り込んでいます。それはまた次回にご紹介させてください♪
■株式会社オルインhttp://www.allin-inc.jp/
■社員さん巻き込みプロジェクトしません? http://haps.chu.jp/130project
▼前回記事:1番イイ場所に置かれたチラシの理由が2つ!
http://haps.chu.jp/archives/7197
▼前々回記事:販促マンは、企画をするときに何から始めるのか!?
http://haps.chu.jp/archives/7186
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